近年認知度を上げているイベント「イースター」。

カラフルでかわいいイースターの商品が店頭に並んだり、イースターのイベントが各地で開催されますね。

今回は、イースターがどんなイベントなのか、基本情報をお伝えします!

イースターとは

イースターは「Easter」と英語表記し、「復活祭」と訳します。

「イエス・キリストの復活記念日」です。

ユダの裏切りで十字架にかけられ処刑されたイエス・キリストは亡くなりますが、「3日後に復活する」と予言を残しました。

3日後の日曜日に予言通り復活したと言われています。

そのキリストの復活をお祝いしているのがこのイースターというイベントです。

イースターはいつ?

イースターは春分の日の後の最初の満月の次の日曜日とされており、毎年日付が違うため具体的に日にちは決まっていません。

2021年は4月4日がイースターの日になります。2022年は4月17日です。

【追記】2023年以降のイースターの日

2023年4月9日(日)

2024年3月31日(日)

2025年4月20日(日)

2026年4月5日(日)

イースターはどんなイベント?

クリスマスのように楽しく家族でご馳走を食べたり、イースターエッグを飾ったりします。

欧米などでは、卵料理や肉料理などのご馳走や、卵やウサギをかたどった料理、お菓子などを食べて楽しみます。

また、小さな子供がいる家庭では、イースターならではの遊びを楽しみます。

室内や庭に隠したイースターエッグを探す「エッグハント」、卵を割らないように転がす「エッグロール」、イースターエッグをスプーンに乗せて落とさずにゴールまでたどり着くのを競う「エッグレース」などイースターならではの遊びがあります。

イースターエッグってなに?

キリスト教において生命の誕生を意味する「卵」はイースターのシンボルになっています。

イースターエッグは、卵をきれいにペイントして作ります。

本場では本物の卵の茹で卵や中身を抜いた卵を使いますが、最近では卵型のおもちゃやチョコレートなどを使う事も多くなりました。

イースターバニーってなに?

卵を産むウサギは多産であることから、生命の誕生、復活、繁栄の象徴としてイースターのシンボルになっています。

また、イースターの野ウサギは、イースターの季節になると、子供達が良い子にしていたかどうかを裁判官として評価していました。

評価した後は、このウサギは、イースターの前夜にカラフルな卵やキャンディやおもちゃを子供達に届けたそうです。

前夜にプレゼントを届けてくれるなんてクリスマスのサンタクロースに似ていますね。

この他にも、イースターバニーの由来はいくつか説があります。イースターエッグを探していた子供が、卵が隠された草むらから野ウサギが現れたことから「ウサギはイースターエッグをくれる」「ウサギもイースターエッグを探していた」と言われるようになったという説もあります。

もうすぐイースターですね!

日本では徐々に広まりつつあるイースター。

今年はおうち時間で、家族でイースターが楽しめたら良いですね。

イースターの意味や由来を知っていると、さらに楽しめそうです。

ココネット編集部 ココちゃん

ココネットでハーティストとして働く女の子。お客様とお話しするのが大好きで、色々お話ができるように色々調べて物知り