2021.05.11

【2021年】6月20日は父の日!コロナ渦だからこそしたい父への感謝の方法

  

母の日が終わり次は父の日!

今年の父の日は6月20日日曜日です。

父の日は毎年6月の第3日曜日と決まっています。

直前になって焦らない様に父の日にどんな事をするか、プレゼントは何にするか、事前に考えておきたいですね。

お父さんと同居されている方は今年はコロナ渦で家族で過ごす時間も増えたのではないでしょうか。

また、別で暮らしている方は逆になかなか会えなくなっているのではないでしょうか。

コロナ渦の中でも家族を支えてくれるお父さんに、日頃の感謝の気持ちを伝えたいですね。

  

父の日のはじまり

父の日は母の日と同じアメリカ発祥の祝日です。

母の日ができたことを知ったワシントン州に住むジョン・ブルース・ドット夫人が翌1909年に「父親に感謝する日も作って欲しいと、男手一つで自分を育ててくれた父の誕生月の6月に、教会の牧師にお願いして礼拝をしてもらった事がきっかけと言われています。

ドット夫人の父ウィリアムは彼女が幼い頃、南北戦争で召集され、彼女を含む6人の子供を母親一人で育てる事になりました。母は過労で父の復員後まもなく亡くなった為、以来父が6人の子供を一人で育てましたが子供たちが成人した後亡くなりました。

ドット夫人が父の日をつくってほしいと嘆願してから7年後の1916年にやっと父の日が認知されるようになりました。アメリカ合衆国第28代大統領ウッドロー・ウィルソンが演説を行ったことをきっかけに浸透し、6月の第3日曜日が父の日として正式に制定されました。

日本での父の日のはじまり

日本で父の日が導入されたのは1950年ごろです。

しかし当時はまだ認知度が低く、一般的な行事として知れ渡ったきっかけは1980年代にデパートなどの商業施設が販売戦略の一つとして父の日をイベント化した事と言われています。

父の日に黄色いバラを贈る理由

母の日に贈る花はカーネーションが定番ですが、父の日に贈るのはバラが一般的です。

これは、父の日を作ろうと嘆願したドット夫人が、亡き父のお墓に白いバラを供えた事が由来とされています。

母の日のカーネーションのように、父の日もお父さんが健在であれば赤いバラを、亡くなっていれば白いバラを贈るようになりました。

ただし最近では黄色いバラを贈る習慣が浸透しています。

これは、日本ファーザーズデイ委員会が開催する「父の日黄色いリボンキャンペーン」において幸福の象徴である黄色を父の日のイメージカラーにしていることが影響しています。

イギリスでは黄色は「身を守る色」として古くから使われており、アメリカに渡ると「愛する人の無事を願う」という意味になりました。

黄色のお花を贈る事は単に感謝の気持ちだけでなく、お父さんの幸せや安全を祈る意味も込められるのですね。黄色は気分を明るくする色でもあり、精神的な作用もあります。

コロナ渦の中での父の日の過ごし方

お父さんと一緒に暮らしている方は、コロナ渦になりお父さんとの時間が増えていることと思います。

父の日は日曜日なので、おうちで一緒に過ごすお父さんに手作りのお料理やケーキや、おいしいお店のテイクアウトや出前をとり一緒に食卓を囲んで、会話を楽しむ、一緒の時間を過ごすというのはいかがでしょうか。

いつもよりゆっくり家族の時間をとることはお父さんもきっと喜ぶと思います。

  

また、離れて暮らす方はなかなか会えないお父さんと電話をしたり、手紙を送ったり、面と向かって伝えるのは照れくさい感謝の言葉を伝えてみるのはいかがですか。

離れているからこそ、会えないからこそ感じる父への感謝の気持ちを伝えることはとても喜ばれると思います。

コロナ渦の父の日のプレゼント

新型コロナウイルスの流行により、在宅勤務などの新しい働き方をする方が増えました。その一方で今まで通りの通勤を行い働くお父さんも多いと思います。

在宅勤務のお父さんには、在宅勤務が快適になるグッズのプレゼントはいかがでしょうか。

パソコンチェア用クッション、ブルーライトカットメガネ、マウスパッド、アームレストなど・・・パソコンに向かう時間が長いと環境が少し変わるだけで疲れが軽減しますね。

  

通勤のお父さんには、感染症対策グッズのプレゼントはいかがですか。

夏用のマスクや、除菌グッズ、手を洗う機会が増えたのでハンカチなど・・・コロナウイルスからお父さんを守るグッズはきっと喜びます。

   

   

父の日の由来を知ると、家族のためにいつも頑張ってくれているお父さんに感謝の気持ちを伝える事の大切さを改めて感じますね。

また、コロナ渦だからこその過ごし方やプレゼントでお父さんを喜ばせたいですね!

一年に一度しかない父の日に、日頃の感謝を伝えたいですね。

 

ココネット編集部 ココちゃん

ココネットでハーティストとして働く女の子。お客様とお話しするのが大好きで、色々お話ができるように色々調べて物知り