2月14日はバレンタインデーですね。バレンタインデーは世界各地で「恋人たちの日」として祝われている、恋人や夫婦がお互いの愛を確かめ合う日です。

日本ではチョコレートを贈る日とされ、全国でイベントが開催されていますね。愛する人や友達、お世話になっている人、頑張った自分へチョコレートを贈る日として楽しまれていますね。

2月14日のバレンタインデーはチョコレートの日でもあります。

今回は「チョコレート」についてのクイズを用意しました!ぜひチャレンジしてみてください~~!

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それではスタート!

Q1 初めて日本に最初にチョコレートが伝わったのはいつ?

①明治時代

②平安時代

③江戸時代

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③江戸時代

日本に最初にチョコレートが伝わったのは江戸時代の長崎と言われています。

日本でチョコレートが入ってきたことがわかる最古の記録は、1797年長崎、丸山町の「寄合町諸事書上控帳」にあります。遊女の貰い品目録に「しょくらあと 六つ」と記載されています。しょくらあとがチョコレートのことを指しています。

この時代の日本は鎖国中であり、長崎の出島でのみ外国との貿易が行われていました。このことから、オランダ商人からの貰い品であったと考えられています。

Q2 日本で板チョコを初めて製造した製菓会社は?

①明治

②森永製菓

③ロッテ

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②森永製菓(当時:製菓卸業森永商店)

明治32年森永商店は創業当時から、マシマローなどとともにチョコレートクリームを製造販売していました。

明治42年には板チョコレートの生産・販売をはじめ、これが日本最初の板チョコになります。

この時は輸入した原料ビターチョコレートを加工してつくったものでしたが、大正7年に日本初のチョコレート一貫製造開始しました。

Q3 板チョコに凸凹がある理由は?

①割りやすいようにするため

②冷ましやすくするため

③石やブロックをイメージしているため

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②冷ましやすくするため

チョコレートを早く固めるために凹凸をつけているそうです。チョコレートと型が接する面積を広げることによって、熱を逃がしているのですね。

てっきり食べるときに割りやすいように溝を作っているのかと思っていました…!他にも型から取り外しやすいという理由もあるそうです。板チョコの溝は効率よく製造するためのもの工夫だったのですね。

Q4 チョコレートと生クリームを混ぜ合わせて作る製菓用のチョコレートクリームを「ガナッシュ」と言いますが、フランス語でガナッシュの意味は?

①最高

②繊細

③まぬけ

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③まぬけ

「ガナッシュ(ganache)」は、ガナッシュの発祥地であるフランスの古語で「まぬけ」「のろま」という意味の言葉です。

1850年のパリである見習いの菓子職人が、溶かしたチョコレートが入ったボールにミルクを誤ってひっくり返してしまいました。上司のシェフに「ガナッシュ(まぬけ)!」と怒鳴られました。なんとかしようとボウルの中身を混ぜ合わせ、チョコレートを味わってみると。。。それがとても美味しいのです。彼はこのペーストを「ガナッシュ」と名付けた、といわれています。

ガナッシュにそんな意味があったとは…。ガナッシュは主にボンボンショコラやトリュフの中身に使われています。

Q5  チョコレートを食べるとどのような効能がある?

①動脈硬化を防ぐ

②咳をおさえる

③肥満の予防

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①②③全て正解!

まさかの全部でした。チョコレートには様々な効果効能があるんです。

カカオポリフェノール

ハイカカオチョコレートには、カカオに含まれるカカオポリフェノールが豊富です。

老化の原因・活性酸素を除去する作用があることで知られています。

①の【動脈硬化を防ぐ】はカカオポリフェノールの効果によるものです。

他にも【血圧低下】【美容効果】【アレルギーの改善】【認知症予防】の効果があります。

●テオブロミン

カカオ豆以外にはほとんど含まれていない苦味成分です。

テオブロミンは、血管を拡張させて血流量を上げ、体温を上昇させる働きを持ちます。また、脳内物質のセロトニンに働きかけて、食欲を抑え、リラックスさせる作用もあるといわれています。②の咳を抑えるのはこのテオブロミンの効果です。

●カカオプロテイン

カカオ豆に含まれるタンパク質であるカカオプロテイン。便通改善に効果があります。

これらのテオブロミンの食べると血糖値がすばやく上昇するので食欲を抑えられる効果、カカオに含まれる食物繊維やカカオプロテインの善玉菌のエサとなって腸内のバランスを整えてくれる効果があるので、③の肥満の予防に繋がります。

しかし、これは高カカオチョコレート(カカオ含有量70%以上)を1日の適量(約20g)食べた時の効果です。

食べ過ぎには注意です!

また、ホワイトチョコレートはカカオマスが使われていないチョコレートです。

カカオポリフェノールもテオブロミンもカカオマスに含まれている成分です。ココアバターしか使っていないホワイトチョコレートでは、上記のような効果は期待できません

問題は以上です!いくつ正解できましたか?

いかがでしたか?チョコレートには歴史や効果がたくさんあるんですね。

皆さんはバレンタインチョコレートを準備されるのでしょうか。コロナ禍の今、オンラインショップで購入される方も多いかと思います。

ネットスーパーでも購入することができるお店もあります。製菓材料も購入できますので、手作りチョコでおうち時間を楽しむことも出来ますね!

もしかしたらココネットのハーティストが配達に伺うかもしれませんね!

ココネット編集部 ココちゃん

ココネットでハーティストとして働く女の子。お客様とお話しするのが大好きで

色々お話ができるように色々調べて物知り。