2022.05.25

【2022年夏】準備を始めましょう「エアコン」

もう6月、、、気付けば夏になりますね。最近は暑かったり涼しかったりと気温差がありますが、皆さま体調など崩されてはいませんでしょうか?

本格的な暑さを迎える前に準備しておきたいものの一つに「エアコン」がありますね。

去年の夏から使っていない、冬の暖房以降使っていない・・・という方も多いのではないでしょうか?

夏本番になる前に

暑くなってからでは遅い!?

夏本番は、エアコン購入や修理の依頼が混み合います。修理依頼をしてから待つことも。修理をして結局直らず買い替えという最悪なパターンもあるかもしれません。

新たに購入する場合も、夏本番前に購入した方が希望機種を手に入れやすくなります。

混み合う前に修理や取り付けをするためにも、早目の点検が安心ですね!

確認をしよう

①ブレーカーは入っていますか?
②電源プラグの確認をしよう

乾燥した布などでホコリを取り除き、奥まで差し込みます。エアコンの電源プラグは目線より上にあるので気付かない間にホコリが溜まっているかもしれません。発火の危険性が!

③外の室外機は・・・?

・排水ホースは、水が流れるように傾斜がついていますか?水に浸かっていたり落ち葉などの詰まりはないですか?

⇒室内機の水漏れの原因になります。

・室外機の前や上などに物を置いていませんか?

⇒騒音や性能低下の原因になります。

④リモコンの液晶は表示されていますか?

電池切れしていませんか?

フィルターの掃除をしよう【節電】

フィルターにホコリが付いたままにしていませんか?

付いたままだと電気代がかかってしまいます。また、エアコンの効き目にも影響します。

まずは表面から掃除機でホコリを吸い取り、お風呂場などで歯ブラシなど使いながらシャワーでキレイに洗い流します。水分をしっかりと拭き取り、陰干しをして完全に乾かしてから本体に戻しましょう。

試運転をしよう

エアコンが機能するか「試運転」を行いましょう。

① リモコンを「冷房」モード

② 温度を16℃~18℃に設定にして運転

③ 10分程度運転後、冷風が出ていますか?

④ さらに20分程度運転後、水漏れはありませんか?

⑤ 異臭や異音がしていませんか?


室内機のランプが点灯している場合はメーカーの取扱説明書やサイトをご確認ください。

業者にエアコンクリーニングを頼もう

エアコンの中を見てみると黒い斑点が、、、それはカビの可能性が高いです!また、フィルターを掃除をしたのに異臭がするという方もクリーニングをお願いしましょう。

業者に頼んだ方が良い理由

・カビを完全に除去するのは難しい

カビが発生しやすい「フィン」と「ファン」はエアコン内部の奥側にあり、カビは放置するとどんどん繁殖するので、しっかりと落としきる必要があります。ホコリやカビを本格的に除去するためには分解洗浄する必要があります。素人が分解洗浄をしようとすると分解後、元に戻せなくなってしまう可能性があります。

・故障や火災の可能性があり危険を伴う

機械のデリケートな部分に水をかけてしまい故障や火事の恐れもあります。

自分で掃除する際はエアコンクリーナーを使う方が多いかと思います、エアコンクリーナーの洗い残した泡がさらに汚れを引き起こす原因になり、目詰まりが起こり故障に繋がる場合があるので注意が必要です。


クリーニングを行うことで、異臭の改善、予防はもちろん、アレルギーや喘息・肺炎予防になりエアコンの効きが改善電気代が節約、エアコンが長持ちすることなどの効果が期待できます。

ニオイが気になるけど今お金はかけられない!という方【裏技】

1.窓全開!冷房16℃、1時間運転

窓を全開にした状態で、冷房16℃設定で1時間運転させます。

発生する結露水を利用してニオイ成分を除去するという方法です。(現在、結露を自動で起こし洗浄してくれるエアコンもあります。)

・湿度が高い暑い日に行うと効果が高い

・窓は必ず全開で行う

・雨の日は結露水が多すぎて水漏れの恐れがあるので控えた方が良いかもしれません。

水漏れのリスクがあるため、室内機の下にビニール等を敷いた方が良いです。

2.窓全開!暖房30℃、1時間運転

窓を全開にした状態で、暖房30℃設定で1時間運転させます。

エアコン内部は暑い空気によってカビが繁殖しにくい環境を作り(カビが繁殖しやすい温度25〜28℃)カビのニオイを消す効果を期待する方法です。

・涼しい時期の方が効果が高い

・窓は必ず全開で行う

・カビのニオイ以外には効果が薄い可能性


いずれもカビや汚れを完全に消すことができるものではありません。この方法でも改善しない場合があります。

その場合はプロに頼みましょう!

日頃からできるお手入れ

業者へクリーニングを頼むとお金はかかってしまいますが、日頃のお手入れでそれを抑えることはできますね。

習慣化していきましょう!


①2週間に1回はフィルターを掃除

②毎回、「冷房」や「除湿(ドライ)」を使った後は送風運転を3時間程度行う

(内部クリーン機能搭載の機種は設定を!)

冷房や除湿(ドライ)運転後は、室内機の内部が結露し、湿度が高い状態になります。そのままで放置すると、カビやニオイの原因となります。送風で内部を乾燥させます。


※すでに発生してしまった カビやニオイは、内部クリーンでは除去できないのでご注意を。

いかがでしたでしょうか?

本格的な暑さになる前にエアコンのお手入れ、試運転をしてみてはいかがでしょうか?

エアコンの寿命は10年といわれています。室内でも熱中症になる可能性があるので早目の確認をおすすめします。

ココネット編集部 ココちゃん
ココネットでハーティストとして働く女の子。お客様とお話しするのが大好きで
色々お話ができるように色々調べて物知り。