6月頃になると毎年やってくるのが「梅雨」。じめじめした日が続くと気分もどんより。どうしても晴れた空が恋しくなってしまうものですが、雨に濡れたあじさいがしっとりと咲く姿は梅雨時期の楽しみでもあります✨今回はそんな梅雨にまつわる雑学クイズを用意してみました!ぜひ挑戦してみてください ♪

★第1問★

日本の梅雨入りはどのように判断されているでしょう?

①曇りや雨が続く傾向などを総合的にみて判断している

②「1日に○mm以上の雨が1週間続いたら梅雨入り」と具体的な判断基準が決められている

③「特定の観測地点のあじさいが○輪咲いたら梅雨入り」とあじさいで判断している

こたえ

「曇りや雨が続く傾向などを総合的にみて判断している」

「1日に○mmの雨が○日続いたら」や「あじさいが○輪咲いたら」などの明確な梅雨入りの判断基準はなく、気象庁のガイドラインに沿い、曇りや雨が続く傾向などを総合的にみた上で判断する流れとなっています。天候の傾向、気圧配置や前線の位置、平年との比較などをもとに、気象学的な知見に基づいた「総合的判断」というスタンスで判断がなされています!

★第2問★

日本で梅雨がないと言われる地域はどこでしょう?

①沖縄県

②鹿児島県

③北海道

こたえ

「北海道」

梅雨は、太平洋高気圧とオホーツク海高気圧がぶつかって形成される梅雨前線(停滞前線)が本州付近に長期間居座ることによって発生します。梅雨前線はそこから北上しにくいため、北に位置する北海道では梅雨と言われる長雨が発生しません。

★第3問★

「五月晴れ(さつきばれ)」の本来の意味はどれでしょう?

①5月の晴れた日のこと

②梅雨の合間に見られる晴れ間のこと

③5月病から解放された心の状態のこと

こたえ

「梅雨の合間に見られる晴れ間のこと」

本来「五月晴れ」とは旧暦の5月(現在の6月中旬頃)の梅雨の合間の晴れ間のことを指していました。最近では少し理解が変わり、新暦5月の爽やかに晴れた日という意味で使われることが多くなっています。

★第4問★

梅雨時期などに、雨が降ると頭が痛くなるのはなぜ?

①湿度が下がって自律神経が乱れるから

②気圧が上がって自律神経が乱れるから

③気圧が下がって自律神経が乱れるから

こたえ

「気圧が下がって自律神経が乱れるから」

雨が降ると大気の気圧は下がります。また、気圧が下がると血管が拡張し、拡張した血管が周囲の神経を圧迫・刺激することで痛みが出る、というのが頭痛発生の仕組みです。

★第5問★

日本で最も梅雨入りが早い地域は沖縄県ですが、沖縄県は例年どのくらいに梅雨入りするでしょうか?

①4月下旬頃

②5月上旬頃

③5月下旬頃

こたえ

「5月上旬頃」

日本列島の中でも最南端に位置する沖縄は緯度が低いため気候変化が早く、5月上旬ごろに前線が停滞しやすくなり、梅雨が早くにやってきます。

★第6問★

あじさいは、土の性質が酸性だと何系の色の花が咲くでしょう?

①青系

②赤系

③白系

こたえ

「青系」

あじさいには色々な色のものがありますが、その色は土の性質によって変わります。土が酸性だと青系に、中性〜アルカリ性だと赤系になります。ちなみに、白いあじさいは元々色素を持たないため、土の性質に影響されることなく、色は白から変わることはありません。

いかがでしたか?クイズには正解できましたか😊? 梅雨時期は雨が続きますが、そんな梅雨だからこそ見ることができる景色であったり、ゆったり過ごすおうち時間なども楽しんでいきたいですね ♪ 今年の梅雨もみんなで元気に乗り越えていきましょう〜!!

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ココネット編集部 ココちゃん

ココネットでハーティストとして働く女の子。

お客様とお話しするのが大好きで色々お話ができるように色々調べて物知り。