知っておきたい、日焼けのこと。
夏が近づいてくると気になるのが”日焼け”ですよね🌞「日焼けはしたくないけど夏は楽しみたい!!!」そんな人も多いはず!今回はそんな夏の大敵「日焼け」について少し詳しくなれる記事となっています♪ぜひ一緒にお勉強しましょう😊

日焼けするとなぜ肌が黒くなるの?
日焼けすると肌が黒くなるのは、紫外線(UV)によって肌の細胞が刺激され「メラニン色素」が増加し、皮膚の表面にメラニンが増えるからです。これは肌を守るための防御反応として起こる自然な現象です。
日焼けをすると赤くなる人と黒くなる人がいるけど、その違いってなに?

赤くなる人
日に当たった後の肌の色は、肌のメラニンの量や生成能力、遺伝的な肌タイプの違いによって決まります。紫外線を浴びると皮膚が炎症を起こし赤くなるサンバーンタイプはもともとメラニンの生成が少ない、または遅い体質で、日焼け後ほとんど黒くならず、皮がむけて元に戻ることが多いです。これは紫外線に対してメラニンで防御しきれないため、細胞がダメージを受けて炎症(やけど状態)を起こしている状態で、欧米系の人や、日本人でも色白の人肌が白い人など、色素が少ない人に多く見られます。

黒く(褐色に)なる人
紫外線を浴びるとメラニンが活発に生成され、肌が黒く(褐色に)なるサンタンタイプは、炎症が起きにくいため赤くならずにすぐ黒くなって落ち着くことが多いです。肌が紫外線を感知するとすぐにメラニンを大量に作って防御するため紫外線に対して比較的強い体質ですが、日焼け後に長く色素沈着が残りやすい体質でもあります。
日焼け止めでよく見る”SPF”って何のこと??
日焼け止めでよく目にする”SPF”とは、Sun Protection Factor(サン・プロテクション・ファクター)の略。UVB(紫外線B波)による「サンバーン(日焼けによる赤み・炎症)」をどれだけ防ぐかの指標。ただ、SPF値が高い = 「強力な防御力 という訳ではない」点には注意が必要!SPF値が高いと日焼け予防効果の時間を延ばせるだけで、効果の強さが2倍になるわけではありません。また、高SPFの日焼け止めは肌への負担が大きいこともあるので、その点も注意して使用しましょう!
でも、そもそもなんで日焼け対策って必要なの??
①紫外線はDNAを傷つける場合があるから
紫外線を浴びると、場合によって肌の細胞にあるDNAに影響を与えることがあります。通常、体にはその影響を修復する働きが備わっており、多くの場合は自然に回復します。ただし、紫外線を長時間浴び続けると、こうした影響が積み重なることがあるので、できるだけ対策をするのがおすすめです。
② 免疫機能を低下させる場合があるから
長い時間強い日差しを浴びると体の調子に影響が出ることがあります。体には元に戻す力が備わっているので過度に心配する必要はありませんが、日よけや日焼け止めをうまく取り入れていくことがおすすめです。
③ しみ・しわ・くすみの原因となる場合があるから
紫外線が、しみ・しわ・くすみといった肌トラブルを引き起こす場合があり、それが時間の経過とともに肌の印象に変化をもたらすことがあります。時には少し老けた印象に見られてしまうことも・・・😫日頃のスキンケアや紫外線対策こそが美肌を保つためのカギです!
日焼けをした後の対処法はこれ★

日焼けをした時には「冷やす・保湿する・安静にする」まずはこの3つがポイントです。また、栄養ある食事の摂取と十分な水分補給による体の内側からのケアも同時に行いましょう!

以上、今回は「日焼け」をテーマにお届けしました ♪ 夏になると紫外線も強まり、日焼けする場面も多くなってくるかもしれません。健やかで若々しい肌を保つため、万全の日焼け対策と、日焼け後のケアを頑張っていきましょう😊
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ココネット編集部 ココちゃん
ココネットでハーティストとして働く女の子。
お客様とお話しするのが大好きで色々お話ができるように色々調べて物知り。