【2025年】 七夕クイズ
7月7日は七夕(たなばた)ですね🌟「さ〜さ〜の〜は〜さ〜らさら〜 ♪」と頭に歌が浮かんでくるような、そんな言わずと知れた夏の風物詩です。今回は七夕の基本クイズをいくつか用意しました!クイズを解いて、あなたも七夕について少しだけ詳しくなっちゃいましょう👍

★第1問★
七夕(たなばた)は、「日本の風習」と「ある国の文化」が合わさってできた行事と言われているのですが、その国とはどこでしょう?
①中国
②韓国
③ロシア
こたえ
①「中国」
元々中国にあった乞巧奠(きっこうでん)という「織姫にあやかって”手芸や勉強が上手くなりますように”」とお願いする文化と、日本に古くからあった「棚機(たなばた)」という行事と組み合わさったことで、今の七夕が生まれたと言われています。「棚機(たなばた)」とは「着物を織って神さまにささげる」行事のことを言い、奈良時代以前から存在したとされる日本の神事でした。

★第2問★
七夕に登場する織姫と彦星の”星”の組み合わせとして正しいものはどれでしょう?
①織姫:シリウス 彦星:プロキオン
②織姫:アルタイル 彦星:デネブ
③織姫:ベガ 彦星:アルタイル
こたえ
③「織姫:ベガ 彦星:アルタイル」
”織姫の星”は「こと座のベガ」という星で”彦星の星”は「わし座のアルタイル」という星です。ふたつの星は天の川をはさんで向かい合うように空に並んでいて、それが「1年に1度だけ会える」という七夕の伝説のネタとなっています。また、ベガ・アルタイル・デネブを結んだ三角形は「夏の大三角」と呼ばれ、夏の夜空の目印にもなっています。

★第3問★
七夕の伝説にも登場する「天の川」は、実際には何の集まりでしょうか?
①地球の大気に反射した光の帯
②太陽系を取り囲む小惑星の群れ
③無数の恒星(星)から成る銀河の一部
こたえ
③「無数の恒星(星)から成る銀河の一部」
「天の川」とは、私たちが属する天の川銀河(銀河系)の中にある無数の恒星が集まってできた帯状の光です。地球からその星々を横から見ることで、空に広がる白い帯のように見えています。晴れた夏の夜に光の少ない場所で空を見上げると、その姿を肉眼でも観察できることがあります!

★第4問★
七夕に短冊へ願い事を書くようになった由来は、どれに関係しているでしょうか?
①手芸や書道などの上達を願う行事から発展したから
②織姫と彦星への恋愛成就を願う風習から
③農作物の豊作祈願として祈りを捧げたから
こたえ
①「手芸や書道などの上達を願う行事から発展したから」
七夕の起源は、中国の「乞巧奠(きっこうでん)」という行事にあります。これは、織姫にあやかって裁縫や書道の上達を願ったもので、やがて日本でも芸事や学業の成就を短冊に書いて願う風習へと変化しました。短冊に願いを書く現在の七夕のスタイルは、このような技芸への願いがもとになっています。

★第5問★
七夕の行事で短冊や飾りを笹に吊るす風習がありますが、そもそも笹が使われる理由は何でしょうか?
①笹は風になびく姿が美しく、見た目に華やかだから
②笹や竹には邪気を払う力があると信じられていたから
③笹は丈夫で日持ちするため飾りに適しているから
こたえ
②「笹や竹には邪気を払う力があると信じられていたから」
古くから日本では、笹や竹には邪気を払う力があると信じられており、風にそよぐ音やまっすぐに伸びる姿が、清らかさや厄除けの象徴とされ、節句や神事などにも多く用いられてきました。七夕で笹に飾りを吊るすのも、願い事を天に届けると同時に「悪いものを寄せ付けないように」という意味が込められています。

★第6問★
七夕の行事食として、古くから日本で食べられてきたものは次のうちどれでしょう?
①おにぎり
②そうめん
③白玉団子
こたえ
②「そうめん」
七夕には一般的に「そうめん」を食べる風習があります。その由来は、中国から伝わった「索餅(さくべい)」という細長い小麦料理で、これは病気除けの意味を持つ食べ物でした。日本でこれが変化し、見た目が涼しく、織姫の「織り糸」にも通じるとして、そうめんが七夕の行事食として定着していきました。現在も七夕の日には家庭や学校給食などでそうめんを食べるところもあるようです。
クイズはここまで!今年は、日本の夏の風物詩「七夕」をいつもより少しだけ楽しんでみてはいかがでしょうか😊 みなさんの短冊に託した想いが叶いますように✨

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ココネット編集部 ココちゃん
ココネットでハーティストとして働く女の子。
お客様とお話しするのが大好きで色々お話ができるように色々調べて物知り。