もうすぐ春。春といえば桜の木の下で行うお花見ですね!

知っていればお花見がもっと楽しくなる、桜の雑学クイズを5問出題します!

     

     

1.桜の木が生えているのが川沿いに多いのはなぜでしょうか。

    

①風除けとして、川に波が立つのを防ぐため。

②地盤を固めるため。

③水面に桜が写って綺麗に見えるため。

   

【答え】ここを押して答え合わせ!

②地盤を固めるため

江戸時代は大雨で川が氾濫する事が多く、土手が決壊する事もしばしばありました。

川沿いの土手に桜を植える事で、多くの人が桜を見に来て、土手を踏み固めてくれるため、川沿いに植えられるようになりました。

災害対策で桜を川沿いに植えられているとは驚きですね。

   

   

    

2.宴会型のお花見を始めたと言われているのは誰でしょうか。

   

①織田信長

②豊臣秀吉

③徳川家康

     

【答え】ここを押して答え合わせ!

②豊臣秀吉

平安時代までは花見は貴族の文化でしたが、鎌倉時代になり武士の中で広まりました。

安土桃山時代になると花見の内容に変化が起こります。

それまでは上品な、貴族たちが桜をみながら和歌を詠むのがメインでした。

宴会型の花見は豊臣秀吉から始まったと言われています。

秀吉は大きな花見を二回行っています。(吉野の花見、醍醐の花見)

秀吉は、大人数で衣装を途中で変えたり、コスプレをしたり、寸劇をするなどし、飲んで歌ってかなり派手な花見を開催しました。

   

     

3.桜餅に使われている葉は何という桜の葉でしょうか。

     

①ソメイヨシノ

②オオシマザクラ

③カンヒザクラ

   

【答え】ここを押して答え合わせ!

②オオシマザクラ

桜餅が発祥した当時、サクラといえばオオシマザクラでした。

オオシマザクラの葉は、大きくて産毛が小さく、柔らかいので食べやすいこともあり、桜餅に使われています。

桜餅の葉は、香りつけのため、お餅の乾燥を防ぐため、あんこやお餅に塩味をつけるため、などの役割があります。

   

    

4.桜は何科の植物でしょうか。

   

①サクラ科

②モモ科

③バラ科

   

【答え】ここを押して答え合わせ!

③バラ科   

桜はバラ科スモモ属の落葉広葉樹です。

バラ科の植物は花びらとガクが5枚という特徴を持っています。

他にも、林檎、梨、琵琶、苺などもバラ科の植物です。

   

    

5.サクランボができるのはどの桜でしょうか。

   

①ソメイヨシノ

②ミザクラ

③オオシマザクラ

   

【答え】ここを押して答え合わせ!

②ミザクラ  

お花の観賞用の桜の実は大きくなりませんが、果樹のミザクラは実が大きくなりサクランボになります。

    

     

    

     

    

   

日本人には馴染みのある桜ですが、知らない事がまだまだたくさんありますね。

桜の雑学を知っていたらますます今年のお花見が楽しみになります。

ココネット編集部 ココちゃん

ココネットでハーティストとして働く女の子。お客様とお話しするのが大好きで、色々お話ができるように色々調べて物知り