2021.05.05

【2021年】五月病にならないために

   

新年度になり、新たな生活をスタートした方も多いと思います。

緊張する場面が多く疲れが溜まりやすいこの時期にゴールデンウィークがあるため、張り詰めていた糸がプツリと途切れ、気持ちが落ち込みやすくなったり疲れが取れなかったり・・・そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。

五月病について理解して、未然に防ぎたいですね。

五月病とは

  

仕事や学校、転居などの環境の変化が引き金となり、ゴールデンウィーク明けごろからやる気が出ない、眠れない、疲れやすい、集中できない、食欲がないなど心身の不調が生じた状態を言います。

5月病の予防

趣味に打ち込む

趣味がある方は、趣味に打ち込みましょう。

脳内の幸せホルモン「セルトニン」が分泌しストレスが緩和されます。

読書、パズル、プラモデル、絵、料理、釣りなど好きなことをしてストレス発散しましょう。

   

運動をする

運動をすることで、精神的な疲労が肉体的な疲労に変化すると言われています。

肉体的な疲労は精神的な疲労に比べて回復が早く、運動は緊張が和らぎリラックスにつながります。

   

身体のリズムを整える

体のリズムを整える事が心の健康につながります。

不規則な生活、デジタル機器の刺激も体内のリズムを崩す原因になります。

睡眠の質をあげる為、夕食は就寝2時間前までに入浴は就寝1時間前までに済ませましょう。

規則正しい生活を送り、デジタル機器と距離を置く事で、身体のリズムも整います。

  

悩みをため込まない

4月は新生活のスタートの時期であり、環境の変化があった方も多く、その為ストレスを感じる事があります。

同じ様な悩みを抱えている人や、信頼できる人に話を聞いてもらうとストレス解消になります。

  

栄養バランスの良い食事を心がける

不規則な食生活、偏った食事は「セルトニン」の分泌不足につながります。

動物性タンパク質に多く含まれる「トリプトファン」を原料に合成されます。

バランスよく主食、副菜、主菜をとりましょう。

   

ストレスに効果的な栄養をとる

ビタミンCは抗ストレスビタミンと呼ばれ、ストレスの対処によって消耗する副腎皮質ホルモンの合成を助けます。

ビタミンCが不足すると疲労感が強くなり、毛細血管がもろくなり歯茎や皮下から出血しやすくなるため注意が必要です。

じゃがいも、さつまいも、ピーマン、パプリカなどの野菜、キウイフルーツ、柿などの果物に多く含まれているので積極的にとりましょう。

豚肉や卵、牛乳などに含まれるビタミンB1は不足すると糖の代謝がスムーズにできなくなり、疲労物質が蓄積される為疲労感を感じやすくなります。

  

新年度の張り切っていた気持ちがゴールデンウィーク明けに落ち込まない様、意識的に五月病を予防できそうな事を始めてみてください。

ココネット編集部 ココちゃん

ココネットでハーティストとして働く女の子。お客様とお話しするのが大好きで、色々お話ができるように色々調べて物知り