セイノーホールディングス株式会社(本社/岐阜県大垣市、社長/田口義隆)は、フードデリバリーサービスを展開するスターフェスティバル株式会社(本社/東京都渋谷区、社長/岸田祐介)と本日資本業務提携を締結しました。
今後は、スターフェスティバルが展開する電子商取引で販売されるお弁当をセイノーグループの物流網に組み込み、両社各々が有するネットワークおよび経営資源を相互に活用することでシナジー効果を創出し、顧客に新たなサービスを提供していきます。

スターフェスティバルは「ごちそうで人々をより幸せに」を企業理念として、法人・団体向けに有名店のお弁当・ケータリングをデリバリーするサービス「ごちクル」やオフィスランチサービス「シャショクル」を中心としたフードデリバリーサービスを展開しています。

当社は今年度より取り組む中期経営計画「バリューアップ チャレンジ 2020 ~成長へのテイクオフ~」において、バリューアップの2本柱の1本として、「オープン・パブリック・プラットフォーム」の構築を掲げています。今回の資本業務提携により、スターフェスティバルが展開する中食・デリバリーの市場を拡大するとともに、将来的にはより多くの飲食店が参入出来る環境を整備することで、新たな価値を創造してまいります。

【業務提携について】
スターフェスティバルが提供する冷凍弁当の保管及び輸送を、セイノーグループで食料品のコールドチェーン(低温輸送)を提供する関東運輸株式会社(本社/群馬県前橋市、社長/髙瀬雅企)と買い物弱者対策として狭小商圏の宅配サービスを提供するココネット株式会社(本社/東京都中央区、社長/河合秀治)が中心となって実施します。

【資本提携について】
ココネットがスターフェスティバルの第3者割当増資を引き受けることにより、同社の普通株式を取得
・ココネットは配送力安定化(人材確保)に向けて、盤石なラストワンマイルの「オープン・パブリック・プラットフォーム」を構築し、スターフェスティバルとの物流網のシェアリングを実現
・スターフェスティバルは、“食”のeコマース配送網を構築するため、物流事業会社との連携を実現