【2021年】秋の雑学クイズ

②葉の切れ込みの数が違う

葉の切れ込みが5つ以上の深いものを「モミジ」、葉の切れ込みが浅いものを「カエデ」と呼ぶのが主流です。

しかし、モミジもカエデも同じムクロジ科(旧カエデ科)カエデ属の植物です。植物の分類上では同じものなのです。

英語ではカエデ属の植物をメープル（maple）と呼びます。モミジとカエデを区別しているのは日本人だけのようです。

カエデは、葉の形がカエルの手に似ていることから「カエルデ（蛙手）」から変化し、その名が付けられたと言われています。

一方、モミジは「もみづ」という動詞に由来しています。もみづとは、草木の葉が赤色や黄色に色づくことを意味します。そこから変化した「もみぢ」という名詞は葉が色づく様、または、紅葉そのものを指すようになりました。

もみじ茶というものもあるらしいです。気になる方はチェックしてみてください♪

①控え目な

キノコにも花言葉あるの⁉と驚いた方は素直に挙手してください（はい！）。

花言葉は花だけでなく、草や樹木、野菜などにも付けられているそうです。

松茸は10月10日の誕生花にもなっています。また、松茸の香りを好むのは日本人だけのようで、欧米では松茸の香りは強烈な悪臭としか感じられないようです。「軍人の靴下の臭い」「数ヶ月も風呂に入ってない不潔な人の臭い」などと言われ嫌われています。松茸の学名Tricholoma nauseosumは「吐き気(nausea)をもよおさせるキシメジ」の意味だそうです。

～花言葉紹介～

しいたけ→「疑い」

エリンギ→「宇宙」

トリュフ→「驚き」

マッシュルーム→「希望」

つくし→「向上心」「努力」

苔（コケ）→「母性愛」「物思い」「信頼」

③かさが閉じる

松ぼっくりは湿っていると閉じ、乾くと開くという性質があります。

鱗片（りんぺん）というウロコのようなもので覆われていて、この鱗片の中に種が挟まっています。

種は雨の日はあまり遠くまで飛びません。そのため、無駄に種が飛ばないように閉じた状態になります。

そして、晴れた日は種を散らすために開きます。その中にある種を水から守るために閉じるのです。

この仕組みを使って、松ぼっくりの瓶詰ができます。かさの閉じた松ぼっくりを瓶（かさが開いた状態より口の狭いもの）に入れて、乾燥させると開きます。

知らない人からしたらマジックのようですね！

①茎

レンコンは漢字で「蓮根」と書きます。そのことから蓮の根の部分を食べていると思われがちですが、実は私たちが食べているのは、レンコンの根ではなく地下茎と呼ばれる「茎」の部分です。

レンコンの特徴である穴は、成長のために必要な空気を葉から送り込み、呼吸するために開いています。穴を通して酸素を取り込んでいるので、とても重要な役割を担っています。

穴の開いた形状から、先が見通せる縁起物として扱われ、おせち料理にもよく使用されています。

①柿

柿が赤くなる秋は天候がよいので、体調を崩す人は少なく、医者は商売にならずに青ざめる、という意味です。

また、柿は栄養価が高い果物であることも理由の一つであると考えられます。

柿は風邪など感染症のウイルスの働きを抑えるビタミンCを豊富に含みます。

また、β-クリプトキサンチンという強い抗がん作用をもつカロテノイド色素を含むので、ビタミンC との相乗効果によりがん予防の効果があると注目されています。

効果効能➡【ガン予防・高血圧予防・二日酔い予防・風邪、感染症予防】