物流業界を取り巻く環境は大変厳しく、最近では「2024年問題」「物流危機」としてニュースでもたびたび取り上げられています。「物流の2024年問題」とは、2024年4月1日よりドライバーの時間外労働の上限が制限されることにより生じる諸問題のことであり、労働力(ドライバー)が不足すること・長距離輸送において従来のリードタイムで荷物が届かなくなるというものです。
我々がサービス提供している軽貨物業界はこれらの直接的な影響は小さいものの、EC(電子商取引)市場の拡大により個人宅へ配送する“宅配個数”が右肩上がりで急増しているのが特徴で、大手運送会社による宅配便取扱い個数は年間50億個を超えており、今後10年間で年間80億個まで伸長すると言われています。
この市場を配送で支えていくためには、労働力は限られていますから、いかに効率的な配送ネットワークを構築・形成していくかがカギとなります。我々は、軽貨物事業の枠を超え、ドローン配送や自動配送ロボなど先進的な技術との連携も視野に入れ、持続可能な未来予想図を描いていきます。
これまで培ってきたハーティスト(自社雇用のスタッフ)で構成するコミュニティ・コンシェルジュ・ネットワークを基盤に拡大を進め、あらゆる手段を取り入れながら効率化を図り、社会に不可欠なインフラとして地域社会に貢献していきます。
ココネット株式会社
取締役社長執行役員
堀井 拓次
コミュニティとは「地域社会」
コンシェルジュとは「頼れる存在」
ネットワークとは「つながっていく」
この3つの言葉の頭文字をとって
創られたのがココネットです。
「ハーティストという頼れる存在が
全国に拡がっていく姿」をイメージしています。
物流を通じて、
お客様に喜んで頂ける
最高のサービスを常に提供し、
国家社会に貢献する。
ー存在意義ー
すべての人に笑顔と幸せを届ける
ー大切にしていることー
心をつなぐ
『照国』
わたしたちはお届けを通じて
ご縁をいただく全ての皆様と
心豊かな「暮らし」を作ります
ご縁をいただく”全て”の皆様とは「お取引先」「ご利用者・地域の方々」「会社の従業員」のことです。ご縁をいただく”全て”の皆様と、お届けを通じて心豊かな暮らしを作り、私たちの取り組みで国を明るく、温かく照らしていきます。
コミュニティ・コンシェルジュ・
ネットワークを全国に拡げ地域社会に貢献していきます
美しい心を持ち、笑顔あふれる人と人とのご縁を大切に、買い物の不便を解消するなど、生活の手助けをしてくれる人が身近にいる社会の実現を目指しています。
オープンでフェアな行動を常とし「誠実」を重んじ信頼関係を築き続けます。
思いやりを持って、純粋な気持ちで、そして笑顔で。
お客様視点で行動し、利用する人の視点でサービスを創り、家族のように
常に気にかけ「心豊かな暮らし」をサポートします。
目配りとは行動や表情を感じる「目」
耳配りとは会話、ふれあいを大切にする「耳」
気配りとは顕在的、潜在的問題を発見する「気」
心配りとは家族のような優しさと笑顔で接する「心」
「有限資源としての時間」「スピード」が生む価値を重視し、時間を有効活用し
ます。インフラサービスでもある買い物支援をどんな時でも提供し続けられる
ようにチーム(集団)を強くし、次代につなげる意識を大切にします。
そして、ご縁をいただいた皆様の期待を超える実践をします。
セイノーホールディングス株式会社は、貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、倉庫業、航空運送代理店業、通関業、国際複合一貫輸送事業他等を行う会社です。
セイノーホールディングスの歴史は昭和 5 年にまで遡り、田口利八名誉会長が岐阜県益田郡萩原町に「田口自動車」を創業したところから始まります。その後1941年に、セイノーホールディングスの前身となる「西濃トラック運輸株式会社」が設立されました。戦後、まだモノが届くことが確実ではなかった時代には、日本初となる長距離路線網を構築。今や“企業間物流、業界最大手”とも言われるほどに成長を遂げ、近年は未来を見据えた新たな物流網(ドローン輸送等)などへも業態を拡げています。現在グループ企業は約90社、グループ従業員総数は約3万人にものぼります。
今後もさらなる「輸送ステージの創造」と「持続可能な未来の創造」を行っていく、それがセイノーホールディングスです。
セイノーラストワンマイル株式会社は2024年4月にセイノーホールディングスの子会社として誕生しました。
「ラストワンマイル」と言われる”お客様にとって物流サービスの最後の接点”となる領域は今後もさらに拡大すると予測されており、「お客様のご要望に柔軟にお応えできるように」と新たに設立する運びとなりました。
現代の日本における物流課題は多岐にわたり、具体的には買い物弱者問題、過疎地域問題、荷物再配達の問題、宅配クライシス問題などが挙げられます。セイノーラストワンマイル株式会社は、それらの問題に対してビジネスの手法を使ってアプローチしていく「社会課題解決型ラストワンマイル」を担っています。
システム開発及び運用やシェアードサービス・ガバナンスの観点からサポート事業を行うことにより、ラストワンマイルグループ全体がより良いサービスの提供へ注力できます。
コミュニティコンシェルジュ(ご用聞き、見守り)事業
買い物弱者対策支援事業
食品宅配事業
処方薬配送事業