みなさんは「2024年問題」って知っていますか?

日本の物流業界における社会問題「2024年問題」は物流業界で働く人だけでなく、それ以外の私たちにも大きく関わってくる問題なんです!

2024年問題解決に向けて「私たちができること」についてサクッと勉強してみましょう♪

Q:2024年問題って、簡単にいうとどういうこと?

A:2024年4月から働き方改革関連法の施行によりトラックドライバーの時間外労働時間に上限が規制され、1日に運べるものの量が少なくなる可能性が示唆される問題のことを、2024年問題と言います。

Q:どうして働き方改革関連法が施行されることになったの?

A:近年はどの業界においても働き方改革が施行されていますよね!物流業界も例外ではないものの、多くの人に影響が及ぶ業界であることを理由に、物流業界における改革は先送りにされていました。そして、やっと今年の4月から物流業界でも「働き方改革関連法」の施行が進められることとなり、トラックドライバーの問題解決に動きはじめたのです。

Q:私たちにはどんな問題が生じるの?

A:当日・翌日配送など、今受けられているスピーディーなお届けサービスが利用できなくなる可能性があります。また、再配達に制限が設けられたり、モノを送りたい場合についても、送料の上昇や、送りたいタイミングで送れなくなる可能性も出てきます。

Q:2024年問題解決のために、私たちができることはある?

A:私たちにもできることがあります。

まずは「再配達にならないようにする」ことです。配送回数が増えるとドライバーの負担を増やしてしまうことになるので、必ず1度で受け取れるように気をつけ、不在の可能性がある場合は「置き配」を利用することも検討しましょう!

できること2つ目は、「まとめられるものはまとめて注文すること」です。1つずつバラバラに注文すると、多くの配送員が配送に動くことになります。まとめて注文することで、配送員の労力を抑え、効率の良い配送が実現できるのです。

いかがでしたか?

2024年問題の解決には一人一人の心がけがとっても大切なんですね!小さな協力もみんなで取り組めば大きな力になります。スムーズで便利な物流網を維持していくために、全員で力を合わせて2024年問題を少しずつ改善していけたらいいですね!

ココネット編集部 ココちゃん

ココネットでハーティストとして働く女の子。

お客様とお話しするのが大好きで色々お話ができるように色々調べて物知り。