【2023年】夏バテ予防の食生活
梅雨が明けると本格的な暑さが到来です。毎年、暑さで食欲が低下してしまう方もいるのではないでしょうか?
食欲の低下で体に必要な栄養が不足すると、免疫力低下にもつながります。食生活を見直して夏バテ予防をしましょう!
今回は「夏バテ予防の食生活」についてご紹介です。
夏バテ
夏バテとは
「夏バテ」とは、日本特有の高温・多湿の夏の気候に負けて体力を消耗し、「なんとなく体調が悪い」「疲れが取れない」などの疲労・倦怠感、食欲不振、体力低下などがあらわれる状態をいいます。
人間の身体は外気温に関わらず、体温を一定に保とうとする働きがあります。上昇した体温を下げるために、汗は大切な役割を果たしています。
しかし、湿度が高いと汗の蒸発が妨げられ体温調節などの自律神経の乱れが起こり、身体の不調を引き起こします。
夏バテの原因
①外気温と室内温度の差
②自律神経の不調や睡眠不足
③水分不足と食事バランスの乱れ など
出典:「全国健康保険協会ホームページ」(http://www.kyoukaikenpo.or.jp/)
栄養素別:夏バテ対策に積極的に摂りたい食事
たんぱく質
夏バテで疲れやすくなると、体からたんぱく質が多く消費される。
➡︎肉類や魚介類、豆類、卵、乳製品に多い
ビタミン B1
糖質をエネルギーに変えて疲れにくくし、体の活力になる。
➡︎豚肉、豆類、玄米、うなぎに多い
アリシン
ビタミン B1 の吸収を高める。
➡︎玉ねぎやニンニク、ニラなどのにおいの成分
ビタミン C
暑さによるストレスで消費されやすい。不足すると疲れやすく、風邪をひきやすくなる。
➡︎野菜、果物などに多い
1 日 3 食の食事で栄養バランスに気を付けましょう
暑さで食欲が低下し、暑さをしのぐために冷たいジュースやアイス、喉ごしの良い麺類、アルコールが増えるなど偏った食事になりがちです。カロリーは十分でも栄養バランスが乱れると、ますます夏バテが悪化してしまいます。
定食型の「主食」「主菜」「副菜」がそろったバランスの良い食事を心がけましょう。
いかがでしたでしょうか?
夏はそうめんや冷麺などを食べる機会が多く、炭水化物に偏った食事になりがちです。肉や魚、卵、大豆製品などのタンパク質が多い食材と、ビタミンやミネラルを含む野菜も毎食意識して摂るようにしてみましょう!
猛暑の日の買い物は「ネットスーパー」が便利です♪
ココネットのハーティストがお届けに伺うかもしれませんね!
ココちゃん
ココネットでお届けをしているハーティスト。
お客様とお話しするのが大好きで
色々調べて物知り。