今回のテーマは「お月見の雑学」

みなさんは十五夜にお月見をしたことはありますか?お月見の文化は平安時代に中国から日本にやってきたもので、現代にも受け継がれる慣習のひとつです。

お月見ってなに?

お月見とは、その名の通り「美しい月を眺めて楽しむ行事のこと」を言います。十五夜には、秋の収穫に対する感謝と、時期の豊作への祈りを込めて”お月見団子”を供えます。このお月見団子の丸い形は満月を表しているんですよ♪ お月見団子と一緒に飾られる”すすき”は魔除けの意味を持ち、悪霊や災などから農作物を守り、時期の豊作を願う意味合いが込められています。

月のうさぎは世界共通じゃない!?

日本では、月の模様が餅つきをしているうさぎに例えられることがよくありますね!しかしこれは全世界共通ではなく、他にも様々な見え方で例えられます。同じものを見ても見え方が違うって面白いですよね!

地域によってお月見団子が違う?

お月見団子は丸いもの・・・と思われがちですが、地域によっては丸い形ではないお月見団子が存在するようです。違いを見てみましょう!

関東

一般的によく見る、白くて丸い形をしたものが関東で定番のお月見団子です。味もプレーンでとてもシンプルなお団子ですね。

関西

関西のお月見団子は里芋型をしており、あんこを巻きつけてあるのが特徴です。昔は芋を供えるのが一般的であり、里芋型はその名残だと言われています。

静岡県

静岡県には「へそもち」といわれるお月見団子があります。真ん中が凹み、おへそのような形をしていることが名前の由来です。凹み部分にあんこを乗せて食べるのだそう♪

いかがでしたか?お月見団子にも様々な種類があるんですね!今年の十五夜は、綺麗な月を眺めながらお月見団子を食べてみてはいかがでしょうか♪

ココちゃん

ココネットでお届けをしているハーティスト。
お客様とお話しするのが大好きで
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