対象年齢4歳半～

元ベテラン保育士が教える、子どもと一緒につくる製作・工作シリーズ！今回はクリスマスに向けて季節感を味わいながらできる製作をご紹介します。

この製作は【輪つなぎ】をベースにしています。輪つなぎのいいところは、年齢によって作業のボリュームを変えながら、指をたくさん動かすことが出来るところです。

・折り線を作りハサミで切る（角と角を合わせる、折る、その線に合わせてはさみで切る）

・のりを塗って貼り合わせる（紙の端にのりを塗る、両端を貼り合わせる）

というようにたくさんの作業がありますので、お子さまの発育状況に応じて「一緒にやるところ」「見守ってあげるところ」を見極めながら、楽しく作ってみてください♪

＜用意するもの＞

・折り紙　・はさみ　・のり　・○シール　

1⃣折り紙を縦に半分に折る。

2⃣さらに半分に折る。折れ線を作る作業です。

3⃣折った線を目印にして、ハサミで切る。

4⃣切った折り紙を輪っかにして、端と端をくっつける。2つ目以降は輪っかに通してから、端をくっつける。

5⃣最後の一枚には、顔を描いたり、付けたりする。今回は丸いシールを活用して顔を作成。

角の部分は、保護者様がお手伝いいただき、貼る作業をお子さまにやらせてあげてください。

【完成です！】

一つ作れたら、あとは折り紙の色と顔のパーツが違うだけなので、以下ダイジェストで載せておきます。

＜雪だるま＞

雪だるまのポイントは、丸いシールをボタンに見立てて貼ってみたところです。　　　　

鼻はオレンジの折り紙を切って作りました。ぺったり前面に糊をぬってしまうより、付け根の部分にだけ糊をぬって少し浮かせて上げると立体感が出ておすすめです。

＜サンタクロース＞

サンタクロースはひげと帽子がポイント。こちらも丸いシールをボタンの代わりにつけてみました。

クリスマスが楽しみになるよう、一緒に制作を楽しんでみてくださいね😊🎄

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