飲み物で体を温めよう
だんだんと寒くなり冬が近づいているなと実感しますね。
寒くなると温かい飲み物で体を温めようと紅茶やココアなど飲みたくなりますよね?
今回は体を温める飲み物をご紹介します!
ショウガが入っている飲み物
やはり体を温める食材といえば!ショウガ
ショウガには、血行を良くして体を温める作用があります。
生の生姜に含まれるジンゲロールは冷えやすい手足を、加熱した生姜に含まれるショウガオールは体の中心から温めてくれます。また、ショウガオールは殺菌作用や細胞の酸化を抑制するほか、体を温める効果が強いです。
そのままでは飲みにくいという人は、ハチミツをプラスすることで飲みやすくなります。すりおろしたショウガを紅茶に入れたり、葛湯に入れたりするのもおすすめです。
・生姜湯
・生姜紅茶
紅茶
緑茶、ウーロン茶、紅茶は同じ茶葉から作られるものです。それらの違いは「発酵度合いの差」です。
緑茶は不発酵茶、烏龍茶は半発酵茶、紅茶は完全発酵茶となります。
体を温める飲み物のポイントは「発酵しているか」です。暖かい地域で育った、茶葉や食材でも「発酵」していると体を温めてくれると言われています。
また、紅茶に含まれる色素成分である「テアフラビン」にも温める作用があるそうです。
ココア
ピュアココア(純ココア)は体温の上昇を促進させる作用とともに、体温の低下を抑制する働きがあります。
ココアに含まれる「ポリフェノール」や「テオブロミン」は血管拡張作用があるといわれており、特に手や足の先の血液循環を改善し体を温める作用が期待できます。むくみ解消にも繋がります。
体が温まる持続時間はショウガよりも長いそうです!
・ココア
・豆乳ココア
・黒豆ココア
ホットワイン
ホットワインは、ワインにオレンジピールやシナモン、クローブなどのスパイス、砂糖やハチミツを加え、火にかけて温めて作る飲み物です。
赤ワインに含まれるポリフェノール「レスベラトロール」に、持続的な血管の柔らかさの改善などの健康効果があるといわれ、温めることによってアルコール分が蒸発して適度なアルコール度数になるため、アルコールの効果により寝つきが良くなるともいわれていいます。
ポリフェノールは熱を加えても効果が変わらないため、ホットワインとして飲むほうが健康に良さそうですね。
さらには、一緒に入れる果物による健康効果やスパイスなどの殺菌効果、ハチミツの美容効果や疲労回復など、様々な効能が期待できます。冬にぴったりな飲み物ですね。
飲む時間は?
・起床後
起きてすぐの時間が、一日の中で最も体温が低い時間帯です。ここでしっかりと体を温めておくことで、内臓や筋肉の働きが良くなります。むくみが改善されたり、胃腸の働きも活発になって消化吸収が良くなります。
朝起きてすぐ飲むことがポイントです。
・入浴前
あらかじめ体の内面から温めておくと、芯まで温まることができ、体の表面しか温まっていない状態を防ぐことができます。湯冷めもしにくくなりますね。
・就寝前
就寝1時間前にコップ1杯程度がおすすめです。
人は、体温が高い状態から低くなるときに眠気を感じます。体温の上がり下がりが大きいほど眠気を起こしやすく、深い眠りに入りやすいといわれています。
そこで、温かい飲み物で一度体温を上げて、体温の下がり幅をつくってあげましょう。その後体温が下がっていくにつれて眠気が訪れ、寝つきが良くなり、しっかり熟睡できます。疲れも取れて次の日もスッキリ起きれますね!
体を温める飲み物=ホットドリンクではないのです。種類とタイミングが大切なんですね!
体が温まることで、免疫力や基礎代謝が上がり、冷え性や肩こり、むくみ改善と体に良い効果に繋がります。
もちろん、食事や運動、お風呂で体を温めることも大切ですが、毎日の飲み物を工夫することはすぐできることかもしれませんね?ぜひ参考にしてみてください。
ココネット編集部 ココちゃん
ココネットでハーティストとして働く女の子。お客様とお話しするのが大好きで
色々お話ができるように色々調べて物知り。