2021年も広範囲で平年並みか平年よりやや高い気温で全国的に暑い夏を迎えると言われています。

すでに暑い日が続いていますが、これからもっと暑い日々が待っていますね。

今回は、今年の夏はなぜ暑いのか、暑さのピークはいつなのか、今年の夏の暑さの特徴をお伝えします。

2021年の夏の気温

2021年は梅雨入りが早かったため、梅雨明けも7月上旬と早くなるため、平年と比べて早く暑い時期を迎える為暑い期間が長くなる見込みです。

7月から9月の平均気温は、東日本と近畿地方では平年より高くなると予想され、北日本、西日本、沖縄では平年並みかやや高くなるとされており、全国的に暑くなる見込みです。

暑さのピークは7月下旬と8月下旬の2回です。

東日本では昨年までの5年連続で高温傾向が続いていますが、今年も猛暑には十分注意が必要です。

2021年の夏が暑い原因は「ダブル高気圧」

日本上空でチベット高気圧と太平洋高気圧が同時に張り出すことが2021年の暑い夏の原因です。

太平洋高気圧とチベット高気圧は広がる高度が違い、上空で重なり合ってダブル高気圧となります。

二つの高気圧が合わさって一つの背の高い高気圧のように働きます。

最高気温が35°以上の猛暑日が続いたり、フェーン現象(気流が山越えをして降下する風下側のふもとでは乾燥して気温が高くなる現象)が起こりやすい場所では40°前後の厳しい暑さになる見込みです。

9月にかけても暖かな空気が流れ込みやすいので、秋のお彼岸の頃までは暑さが続くと言われています。

今年は暑くて長い夏になりそうです。

今年の夏も昨年に続きマスクの着用をして外出することになるので、熱中症のリスクが高くなり危険です。

暑さが厳しい時間帯は無理をせず、こまめに休憩をとり水分補給をするなど、熱中症対策をしっかり行いましょう。

ココネット編集部 ココちゃん

ココネットでハーティストとして働く女の子。お客様とお話しするのが大好きで、色々お話ができるように色々調べて物知り