【2022年】十五夜クイズ

秋の風物詩である「十五夜」
夏の暑さも落ち着いて過ごしやすくなってきましたね。皆さんは十五夜にお月見をされますか?
お月見を楽しむ前に十五夜についてのクイズいかがでしょうか?
十五夜についてのクイズに挑戦してみましょう~~!
それではスタート!
Q1 今年(2022年)の十五夜はいつでしょうか?
①9月5日
②9月10日
③10月5日
ココを押して答え合わせ
②9月10日
2022年の十五夜は9月10日(土)です。十五夜の日は旧暦8月15日の月を指すため、下記のように毎年変わります。
- 2022年9月10日(土)
- 2023年9月29日(金)
- 2024年9月17日(火)
- 2025年10月6日(月)
- 2026年9月25日(金)
Q2 ススキを飾る理由は?
①魔除け
②神様の依り代
③稲穂の代わり
ココを押して答え合わせ
①②③全て正解(まさかの)
本来であれば稲穂をお供えしますが、十五夜の時期には稲穂がないことから、稲穂のかわりに穂の出たススキをお供えします。
古くからススキは、「神様の依り代(よりしろ)」と考えられていました。茎の内部が空洞のため、神様の宿り場になると信じられていました。
また、ススキの鋭い切り口は、魔除けになるとも考えられました。そのため、お月見のススキには収穫物から悪霊や災いなどから守り、豊作を願う意味が込められています。
ススキは秋の七草の一つですが、その他の秋の七草【萩(ハギ)、尾花(オバナ)(=ススキ)、葛(クズ)、撫子(ナデシコ)、女郎花(オミナエシ)、藤袴(フジバカマ)、桔梗(キキョウ)】や野の花を飾って彩りをプラスしてお供えするのも良いですね。

Q3 お供えするお月見団子の個数は?
①15個
②12個
③13個
ココを押して答え合わせ
①②③全て正解
おいおい、また全部正解かい!と思いましたよね。すみません、そうなんです。
十五にちなんで15個。または、1年の満月の数に合わせて12個、閏年では13個お供えします。
15を簡略して5個お供えする場合もあります。
15個をピラミッド型に盛る場合は、1段目に(3×3)9個、2段目に(2×2)4個、3段目に2個を盛ります。
(一番上の2個は正面から見て縦に2個並ぶように。横に2個並べると仏事になります)
お団子が盛られているイラストや写真では一番上は1個のように見えて実は2個なんですね。
月見団子の大きさは、十五にちなんで一寸五分(約4.5cm)の大きさの丸いだんごを作ると縁起が良いとされていました。結構大きいですね。
ただし、丸とはいえ、ピンポン玉のようなまん丸は亡くなった方の枕元に供える「枕だんご」に通じるため、ほんの少しつぶすと良いといわれています。
※月見団子は白くて丸いものが一般的ですが、地域によって違いがあります。

Q4 お供えものの並べ方は?
①お月様から見て左側にススキや野菜など、右側に月見団子
②お月様から見て左側に月見団子、右側にススキや野菜など
③決められていない
ココを押して答え合わせ
①お月様から見て左側にススキや野菜など、右側に月見団子
日本古来の考え方は左上位のため、お月様からみて左側にススキや野菜(自然界のもの)、右側に月見団子(人工のもの)を並べて供えたほうが良いとされています。
お供え物は、お月様から見えるところか床の間にお供えします。マンションなどであれば、月が出ている方の窓辺に供えましょう。
こうしてお供えした月見団子や野菜は、十五夜の後に感謝しながら食べましょう。
問題は以上です!いくつ正解できましたか?
折り紙で作ろう♪ススキ
最後に折り紙でススキをご紹介します♪
ススキを見つけてくるのは大変な地域の方や、入手できても切ってしまうと2日程度で枯れてしまいます。
折り紙は長く飾ることが出来ますね!

【準備するもの】
・折り紙
・ハサミ
・のり

①折り紙を折り目をつけてから2等分に切る

②上の約半分に切り込みを入れる
(お子さんには折り目や線を書いてあげた方が切りやすいですね)※ハサミの取り扱いにご注意を

③下の角からくるくると巻く

(この時に水色部分にのりを付けてから巻くとやりやすいです)

完成!!!
ススキのふわふわ部分になる所を細く切ったり、茎の部分の長さを調整すると、もっとススキっぽくなるかもしれません。ハタキみたいになってしまいました(笑)
お子さんと一緒に折り紙でススキ作りをしたりお団子づくりをしたりして、お月見を楽しんでみましょう🌕🐇

ココネット編集部 ココちゃん
ココネットでハーティストとして働く女の子。お客様とお話しするのが大好きで、色々お話ができるように色々調べて物知り