桜盆栽クイズ2022
3月になり、少しずつ春の足音が聞こえて気ました。
春になるとついつい楽しみになるのが桜の開花。
そしてお花見!!!
・・・と言いたいところですが、近年はコロナ禍という事もありなかなかお花見をみんなで行うことができませんね😢
でも日本人は桜が好き!ということで、桜盆栽について調べてみました🌸
たまに見かけてはココちゃん自身も「ほしいなぁ」と何度も思ってはやめて、の繰り返しだったので
今年見つけたときに知識があると選べるかなと思っています!
それでは桜盆栽クイズ、スタート!
Q1 桜盆栽に向いている品種は?
①八重しだれ桜
②旭山桜
③川津桜
④十月桜
ココを押して答え合わせ
全部!
こちらに記載しているのはすべて育てやすいといわれている品種になります。
旭山桜はソメイヨシノの2週間後に開花する八重咲き品種。十月桜は名前の通り秋にも開花する品種で、
1年に2回開花が楽しめる育てがいのある品種です。
八重しだれ桜や川津桜は皆さんもお聞きになったことがあるのではないでしょうか?
街路樹に植えられているような桜が桜盆栽に向いているわけではないので、盆栽にあった桜の品種を選ぶと育てやすいのではないかと思います。
とはいえ、普通の樹木と比べると盆栽で育てるのが難しいといわれているようです。
Q2 桜盆栽、育てる時の置き場所はどこが良い?
①日当たりの良い屋外
②西日が当たる屋外
③日当たりの良い室内
ココを押して答え合わせ
①日当たりの良い屋外
桜は日当たりや風通しが良い屋外で保管するのが基本です。
桜は寒さに強い植物であり、一定期間の寒さに当てることで開花します。そのため、冬の時期も屋外で育てて問題ありません。
日当たりは半日陰の場所でも育ち、直射日光に当たると葉焼けしてしまう恐れがあるので真夏では直射日光や西日が当たるとことは避けましょう。
室内で鑑賞したい場合は、開花してからであればよいようです。2~3日程度であればお部屋に置いても構いません。
ただし、それ以上室内で保管すると木が弱ってしまうため、3日経ったら屋外に戻すようにしてください。
桜はもともと屋外で育つ植物なので、できる限り屋外で保管するのが良いようです!
Q3 水やりの頻度はどのぐらい?
①2~3日に一回
②毎日コップ一杯程度
③1日1~3回
ココを押して答え合わせ
③1日1~3回
桜盆栽は根も早く育つため、土の表面が乾いたタイミングで鉢底から水が流れるくらいまで水やりをします。
季節ごとでは春~秋にかけては1日1~2回程度で、気温が涼しい朝と夕方に。冬の時期は1日2~3回が目安です。
盆栽は水不足が枯れてしまう原因にもなってしまうため、水切れを起こさないようにすることが大切です。
水の与え過ぎも心配かもしれませんが、盆栽の鉢は浅いため他の鉢植えのように根腐れを心配する必要はあまりないそうです。
他の植物は与えすぎて根腐れさせてしまったことがあるのでちょっとドキドキです。
Q4 桜盆栽で害虫に注意する時期は?
①12月~4月
②5月~11月
ココを押して答え合わせ
②5月~11月
桜盆栽には、アブラムシやハダニなどの害虫がつきやすいです。アブラムシは繁殖力が強く、5~11月頃まで活動して冬の時期は冬眠します。とくに春先に大量発生する傾向があるため、桜の芽や葉などを吸汁してしまいます。
アブラムシに牛乳をかけると窒息死するため、見つけたら牛乳スプレーや薬剤散布などで予防しましょう。
ハダニは0.5mm程度の小さな害虫で、葉の裏に寄生して葉の葉緑素を吸い取ってしまいます。梅雨明けから夏の時期に発生しやすく、高温で乾燥した環境を好みます。ハダニは水に弱いため、見つけたら盆栽を水に漬けるかハダニ専用の薬剤で退治することができます。
桜盆栽の花が咲かない時は、病気にかかっている可能性も考えられます。てんぐ巣病は春~冬の時期にかけて発生する伝染病で、カビの一種であるタフリナ菌が原因です。
てんぐ巣病にかかると枝の一部がホウキのように膨らんだ小枝が現れ、その小枝が伝染することで花数が減ってしまいます。てんぐ巣病の枝を見つけた場合は、その部分を切り取って燃やしましょう。切り口の部分には殺菌剤を塗布し、細菌やウイルスにかからないよう予防します。
その他、桜盆栽はせん孔褐斑病(せんこうかっぱんびょう)という病気にもかかりやすいです。この病気は5~6月頃に発生しやすく、葉の表面に丸い褐色の斑点現れて最終的には斑点部分に穴が空いて枯れてしまいます。感染した葉を見つけたら病気の葉を取り除き、薬剤を投与します。
日頃から桜盆栽を手入れしていても病気にかかってしまうことがあるため、病気を見つけたらなるべく早めに対処することで病気の悪化を防ぐことができます。
問題は以上です!いくつ正解できましたか?
いかがでしたか?
気を付けてあげなければならないところはありますが、育てやすい種類も多くありましたね!
室内で育てるのかと思っていたので調べてみて良かったです!
お花を見ていると自然と笑顔がこぼれますよね🌸
外でお花見がしにくい分、室内で育てるというのも選択肢の一つに入れてみてはいかがでしょうか?
ココネット編集部 ココちゃん
ココネットでハーティストとして働く女の子。お客様とお話しするのが大好きで
色々お話ができるように色々調べて物知り。