【干し野菜】干しきゅうり作ってみた
みなさんは「干し野菜」を作ったことありますか?
野菜を干してひと手間加えるだけで、旨みがぎゅっと凝縮され美味しくなります。
今回は「干し野菜について」と「干しきゅうりの作り方」をご紹介します!
干し野菜とは
カットした野菜を天日干しした野菜のことです。
干し野菜はメリットがたくさん!
旨みと栄養がアップ
野菜に含まれている水分が抜けるので、味や旨み、甘さや香りなどが凝縮されて栄養価が高まります。
野菜に含まれるビタミンB群・ビタミンD・ナイアシン・食物繊維・鉄分・カルシウムは天日干しすることで格段にアップすることが分かっています。
料理の時短になる
水分量の少ない乾燥した野菜は、味がしみ込みやすく煮込んでも煮崩れしにくいです。
炒める場合にも火の通りも早くなります。使用する油やガスが節約できて経済的ですね!
また、既に野菜をカットして干しているので、下ごしらえの必要もなく使用する分だけ取り出せるので、調理時間が短縮できます♪
長期保存ができて野菜の無駄使いが減る
旬を過ぎても長期保存が可能なので「食品ロス」対策にも最適です!
また、常温で保存できるので冷蔵庫を占領することなく、かさが減って小さくなるので保存場所にも困りません。
災害時の保存食としても有効ですね。
ポリポリ♪干しきゅうりを作ってみよう!
準備するもの
・ザルまたは乾物干し専用ネット
・きゅうり
作り方
①きゅうりをしっかり洗う
②5ミリ位の斜め切りにする
③ざるや乾物干し専用ネットに重ならないように並べる
干し時間(目安)
ドライ→3~4日干す
セミドライ→1時間~半日干す
保存について
※保存期間は干し具合によって異なります。
ドライ:常温で長期保存可能
セミドライ:冷蔵庫で4日程度
※乾燥剤を入れて保存しましょう。
【メリット】干しきゅうりを作ってみて
・青臭さが抜けて食べやすくなる
・生のきゅうりの『シャキシャキ』から『パリパリポリポリ』といった食感に変わる
・甘みが出て旨みが凝縮する
・水分が抜けて火が通りやすくなるので炒め物にも使いやすい
Instagramでは他の干し野菜もご紹介しています
みなさんも干し野菜を作ってみたくなりましたか?
初心者の方はキノコやいも類などの水分の少ないものからチャレンジしてみると失敗が少ないです♪
是非参考にしてみてくださいね!
ココネット編集部 ココちゃん
ココネットでハーティストとして働く女の子。お客様とお話しするのが大好きで
色々お話ができるように色々調べて物知り。