気付けば9月も後半になり、10月が近づいてきましたね。今年も残り3か月です。

まだまだ暑い日が続きますが、今年の冬は寒くなるのでしょうか?気になりますよね。

この暑さはいつまで続くのか、冬は寒いのか予想を見てみましょう!

【気象庁】エルニーニョ監視速報

2022年8月の実況と2022年9月〜2023年3月の見通し(令和4年9月9日発表)


・ラニーニャ現象が続いている。

・今後、冬にかけてラニーニャ現象が続く可能性が高い(70%)


8月の太平洋赤道域の海洋と大気の状態はラニーニャ現象時の特徴を示しており、昨年秋からラニーニャ現象が続いています。
今後、冬にかけてラニーニャ現象が続く可能性が高い(70%)と予測しています。

エルニーニョ現象・ラニーニャ現象の特徴

エルニーニョ/ラニーニャ現象とは

エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象です。

逆に、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象はラニーニャ現象と呼ばれ、それぞれ数年おきに発生します。

エルニーニョ現象やラニーニャ現象は、日本を含め世界中の異常な天候の要因となり得ると考えられています。

                                                      

エルニーニョ現象の模式図
エルニーニョ現象が日本の天候へ影響を及ぼすメカニズム

エルニーニョ現象が発生すると、西太平洋熱帯域の海面水温が低下し、西太平洋熱帯域で積乱雲の活動が不活発となります。このため日本付近では、夏季は太平洋高気圧の張り出しが弱くなり、気温が低く、日照時間が少なくなる傾向があります。また、西日本日本海側では降水量が多くなる傾向があります。冬季は西高東低の気圧配置が弱まり、気温が高くなる傾向があります。

ラニーニャ現象の模式図
ラニーニャ現象が日本の天候へ影響を及ぼすメカニズム

ラニーニャ現象が発生すると、西太平洋熱帯域の海面水温が上昇し、西太平洋熱帯域で積乱雲の活動が活発となります。このため日本付近では、夏季は太平洋高気圧が北に張り出しやすくなり、気温が高くなる傾向があります。沖縄・奄美では南から湿った気流の影響を受けやすくなり、降水量が多くなる傾向があります。冬季は西高東低の気圧配置が強まり、気温が低くなる傾向があります。

出典:気象庁ホームページ 

https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/learning/faq/whatiselnino.html

https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/learning/faq/whatiselnino3.html

2022-2023年の冬は・・・?

上記でご紹介したように、エルニーニョ監視速報では『現在ラニーニャ現象が続いており、今後も冬にかけてラニーニャ現象が続く可能性が高い(70%)』という予想が出ています。

ラニーニャ現象の特徴であるように、【冬季は気温が低くなる傾向があります。】

つまり、今年の冬は厳しい寒さになる可能性が高い!ということです。

また、残暑が長引いている原因もラニーニャ現象の影響によるものです。

太平洋高気圧が日本付近を覆いやすく、全国的に気温が高い傾向となります。残暑が予想されますので、引き続き熱中症に十分な注意が必要です。こまめな水分補給を行いましょう。

残暑は長引きますが、秋は短く、冬の訪れは早いでしょう。

いかがでしたでしょうか。

今年の冬は寒くなる可能性が高いようですね。冬の備えをしていきましょう!

まだ確定ではないので、これからの予報に注意しておくといいですね。

ココネット株式会社ではネットスーパーのお届けを行っています。

寒い日や雨の日はお子さんなどの体調が心配ですよね。その時はネットスーパーを活用するのも良いかもしれませんね。

もしかしたらココネットのハーティストがお届けに伺うかも!?

ココちゃん

ココネット編集部 ココちゃん
ココネットでハーティストとして働く女の子。お客様とお話しするのが大好きで
色々お話ができるように色々調べて物知り。