【2023年】台風クイズ
8月から9月かけて特に日本列島に接近する台風。
皆さんは台風が来た時の備えはできていますか?今回は台風に関するクイズです!
台風について考えるきっかけにしましょう!
ぜひチャレンジしてください~~!
それではスタート!
Q1 台風はどこで発生するでしょうか?
①赤道付近の海上
②赤道付近の陸上
③赤道をはさむ南北約5度の間
ココを押して答え合わせ
答え:①赤道付近の海上
台風は赤道付近の海水温26℃以上の海上で発生します。 ただし、赤道を挟む南北約5度の間ではコリオリの力が小さい為、発生しません。
※コリオリの力:慣性力の一種です。北半球では、地球の自転によって進行方向に対して右向きの力がかかります。南半球では左向きの力がかかります。
海面水温が高い熱帯の海上では上昇気流が発生しやすく、この気流によって次々と発生した積乱雲(日本では夏に多く見られ、入道雲とも言います)が多数まとまって渦を形成するようになります。渦の中心付近の気圧が下がり、さらに発達して熱帯低気圧となり、風速が17m/sを超えたものを「台風」と呼びます。
Q2 台風の渦はどちら回りでしょうか?
①時計回り
②反時計回り
③台風の大きさによって変わる
ココを押して答え合わせ
答え:②反時計回り
台風や低気圧の中心に向かって吹いています。 このとき、地球の自転の影響(コリオリの力)で、北半球では風が吹く方向に対して右に曲がる力を受けるため、風は中心に向かって右向きの流れとなり、反時計回りに渦を巻くことになります。
反対に、南半球では風が吹く方向に対して左に曲がる力を受けるため、風は中心に向かって左向きの流れとなり、時計回りに渦を巻くことになります。
Q3 日本では台風のどちら側の地域が大きな被害を受けると言われているでしょうか?
①右側
②左側
③どちらも同じ
ココを押して答え合わせ
答え:①右側
台風は進行方向の右側の風が強いという特徴があります。
これは台風自身の風に台風を押す風が加わるためで「危険半円」と言われています。反対に左側は台風自身の風と台風を押す風が衝突し、風が弱まり「可航半円」と呼ばれます。左側より右側の方が被害が大きくなるおそれがあるので注意しましょう。
Q4 台風接近中の時に間違っている行動はどれでしょうか?
①地下施設から地上へ、地上からより高い場所へ避難する
②エレベーターを使わない
③自宅周辺の川や用水路の様子を見に行く
ココを押して答え合わせ
答え:③自宅周辺の川や用水路の様子を見に行く
台風接近中は不要な外出は控え、危険な場所へは近づかないようにしましょう。
避難のときは警察・消防・地元の防災責任者などの指示に従って行動しましょう。独断での行動は大変危険です。
Q5 自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図を何というでしょう?
①気象警報・注意報
②キキクル
③ハザードマップ
ココを押して答え合わせ
答え:③ハザードマップ
「ハザードマップ」とは、一般的に「自然災害による被害の軽減や防災対策に使用する目的で、被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図」とされています。防災マップ、被害予測図、被害想定図、アボイド(回避)マップ、リスクマップなどと呼ばれているものもあります。
ハザードマップの正しい理解とともに、想定される災害に対する避難行動をあらかじめ検討することで、いざという時に落ち着いた行動をとることができます。事前に印刷して、防災グッズと一緒に置いておくようにしましょう。
ハザードマップは市町村で作成し、配布されます。 引越しをした場合などは、市町村窓口でハザードマップをもらうようにしましょう。
家族でマップを見ながら避難場所の確認をしておくことも大切ですね。
「キキクル」は、気象庁のページ上で災害発生の危険度を5段階に区分し、それぞれ色分けして地図上に表示して、どの場所で、どのくらい災害の危険度が高まっているか、数時間先までの危険度をお知らせる情報です。危険度の情報は10分ごとに更新されます。
テレビやラジオなどの気象情報で注意報や警報が発表されるなど、大雨による災害が発生するおそれのあるときや、急に激しい雨が降ったときは、このページにアクセスし、最新の情報を入手しましょう。
問題は以上です!いくつ正解できましたか?
いかがでしたか?
日頃からの備えが大切ですね!防災についてご家族でお話をするきっかけになれば嬉しいです。
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ココちゃん
ココネットでお届けをしているハーティスト。
お客様とお話しするのが大好きで
色々調べて物知り。