インターン生のご紹介
セイノーホールディングス株式会社では、朝日大学と地域社会の発展と人材育成に寄与することを目指し、地域産業と大学教育の分野において連携協力していくための「産学連携協定」を2013年締結しています。
セイノーホールディングス株式会社傘下の複数関連会社では、その一環として、インターンシップの受け入れを行なっています。
ココネットにも、2名のインターン生に来てもらっています。
イニシャルでのご紹介となりますが、向かって左がKさん、右がMさんです。
インターンシップ中は、実際の宅配の現場や職場を直接経験してもらっているので、感想を聞いてみました。
Kさん
・インターン先としてココネットを希望した理由
元々大人の仕事への興味が強かったため、B to Bではなく、直接消費者と繋がっている企業に興味を持ちました。
・現場を体験してみて感じたこと
お客様は温かい方が多かったです。
「暑いでしょう」とお茶をくれる方もいたりして、なんだか親戚の家に来た感覚をおぼえました。ただモノを運ぶだけの仕事とは全然違います。
そうしたお客様との関係値は、一夜にして築かれるものじゃない。
“築き上げられる”ものなのだろうと思いました。
何度も行くことによって信頼が生まれるのだと思います(※)。
・学んだこと
第三者から見られても美しい接客を心掛けようと現場のマニュアルに書いてあります。
目の前のお客さんだけじゃなくて、そのまちに住まう人たち、出逢う人たち、
文字通り“誰から見られても”良い接客をすることで会社の信頼度も上がるのだと勉強になりました。
(※ココネットでは、基本的には出来る限り同じスタッフが宅配にあたるようにしています)
Mさん
・インターン先としてココネットを希望した理由
私は大学で物流について学んでいますが、母国(ミャンマー)にはココネット のようなサービスはなかったんです。なので、是非体験してみたいと思いました。
・現場を体験してみて感じたこと
仕事だから当たり前なのかも知れませんが、忙しそうだなと思いました。
と同時に、サービスを必要としている高齢者がとても多いということに気が付きました。
ミャンマーは、大家族で暮らすことが殆ど。恐らく、ミャンマーに比べて日本は一人暮らし(核家族)の方が多いのだろうと思います。
ただ、ミャンマーでも一人暮らしの方は年々増えてきています。
そう遠くない将来、ミャンマーでもココネット が展開しているようなサービスが必要になると思います。
今回私はこども宅食も体験したのですが、お届けに行くと、こどもたちみんなとても喜んでくれるんです。それが自分も嬉しかったです。
ミャンマーは貧困家庭も多いので、こども宅食のような事業はニーズが高いと思いました。
ミャンマーではどういった形態のものが受け入れられるのか、引き続き調べていきたいと思います。
来たる9月13日、西濃運輸研修センター(岐阜県)において、今回のインターンシップ体験の成果報告会が行われます。
ココネットからもインターン受け入れを担当した伊藤が現場に赴きます。今回のインターンシップで得た経験や知識を元に、どんな成果報告をしてくれるのか、期待しています!