【2022年】敬老の日
8月も後半になりあっという間に9月になろうとしています。
みなさん、9月の行事といえば何を思い浮かべますか?十五夜、シルバーウイーク、防災の日もありますね!
今回は「敬老の日」についてご紹介します!
過去の投稿では「防災週間」「十五夜クイズ」をご紹介しています。ぜひご覧ください。
敬老の日とは
日本の国民の祝日の一つです。
敬老の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によると、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としています。
敬老の日はいつ?
毎年9月の第3月曜日
今年の敬老の日は【2022年9月19日(月・祝)】です。
2002年(平成14年)までは毎年9月15日を敬老の日としていましたが、ハッピーマンデー制度が適用され、2003年(平成15年)からは現行の規定となっています。
敬老の日の由来
「敬老の日」の発祥は、昭和22年(1947 年)に兵庫県多可郡野間谷村で「お年寄りを大切にし、お年寄りの知恵を生かした村作りをしよう」という考えのもと、昭和 25年(1950 年)、9 月 15 日を「としよりの日」としようとする敬老・福祉の県民運動が開始されたのが始まりです。
農閑期であり気候も良い9月15日を「としよりの日」と定めたその提唱は、昭和25年には兵庫県全体に広がり、次第に全国に広がっていきました。
その後、「としよりの日」ではなくもっと良い呼び方にしようということで、昭和39年に「老人の日」と改められました。そして昭和41年に「国民の祝日法」が改正され、国民の祝日「敬老の日」となりました。
「敬老の日」と「老人の日」
2002年までは毎年9月15日を敬老の日としていましたが、ハッピーマンデー制度が適用され、2003年からは9月の第3月曜日になることが決まりました。
しかし、日付が変更になることへ反対の声もありました。そこで、「敬老の日」とは別に、老人福祉法で9月15日を「老人の日」と定められました。祝日ではありませんが、9月15日の「老人の日」はこれまで通り残されました。
「敬老の日」は、多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝うという日。「老人の日」は、国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促すという日です。
また、老人福祉法では、9月15日から21日までの一週間を「老人週間」としています。
昭和 26 年(1951 年)、中央社会福祉協議会(現:全社協)が全国運動を提唱。9 月 15 日から21 日までの1週間を運動週間として、「老人を敬い慰め、励ますとともに、老人福祉に対する国民的理解を促進し、老人自身もまたその立場を自覚し、新しい社会建設に参加する」ことをうたって様々な活動が推進されました。
「敬老の日」は老人に敬意を示しみんなでお祝いをする日本の祝日、「老人の日」は老人福祉の関心を深める記念日という違いがあります。それぞれ目的は違いますが、これからも大切にしていきたいですね。
敬老の日プレゼント
お花
お花は定番ギフトですね。花束、鉢花、アレンジメント、リース、プリザーブドフラワー・ハーバリウム・・・など、様々な種類のお花やスイーツとセットのものなどあります。
スイーツ・グルメ
洋菓子、和菓子、お肉。。一緒に食べに行くのも良いですし、コロナ禍であることを考えておうちでプチ贅沢を楽しめるものを贈るのも良いですね!
ファッション・雑貨
洋服、グラス、健康グッズなど、これから寒くなってきますので温かく過ごせる靴下、ルームウェア、ブランケットなども良いかもしれません。
お手紙やメッセージカードを添える
プレゼントにちょっとしたメッセージを付けるとより気持ちが伝わりますね♪
遠くに住んでいらっしゃる方でなかなか会えていない相手であれば、メッセージと一緒に家族写真をつけたり、テレビ電話で顔を見てお話できると喜ばれるのではないでしょうか。
敬老の日の由来を知ることで、より敬老の日を大切にすることができるのではないでしょうか。
今年の敬老の日も笑顔でありがとうの気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?
幸せな時間を過ごせますように♪
ココネット編集部 ココちゃん
ココネットでハーティストとして働く女の子。
お客様とお話しするのが大好きで
色々お話ができるように色々調べて物知り。