【2023年】熱中症対策にオススメ 経口補水液の作り方
これからの時期「熱中症」に気をつけなければなりません。
熱中症対策に有効な「経口補水液」ですが、いざ必要になったときに手元にない場合もありますよね。
経口補水液は、家庭によくある材料で簡単に作ることができます。家庭に備えておくと便利です!
今回は、経口補水液の作り方をご紹介します!
「熱中症」については詳しくは過去の投稿をご覧ください。
経口補水液
経口補水液とは
経口補水液は、水にナトリウムなどのミネラルとブドウ糖を一定の割合で配合した飲料です。 体液とほぼ同じ浸透圧のため、吸収率・吸収速度が非常に高く、「飲む点滴」とも呼ばれています。 スポーツドリンクに比べて糖分が少なく塩分が多く含まれています。塩分濃度が高いので、普段の水分補給には適していませんが、 暑さや発熱などで大量に汗をかいた時や、下痢や嘔吐による脱水症状が出たときの水分補給には、経口補水液が適しています。
経口補水液を一時に大量に飲むと、ナトリウムの過剰摂取になる可能性もありますので、腎臓・心臓等の疾患の治療中で医師に水分の摂取について指示されている場合は、指示に従ってください。
経口補水液の作り方
材料
・水 1リットル
・砂糖 40グラム(大さじ4と2分の1杯)
・塩 3グラム(小さじ2分の1杯)
・レモン汁 少々
作り方
1.水に砂糖と塩を入れ、溶かす
2.レモン汁を加え、完成
TikTok動画で作り方をご紹介♪
こんな時は迷わず経口補水液を!
・頭痛がする ・めまい ・立ちくらみ ・足がつる
・食欲低下 ・疲れやすい
これらの症状は主に熱中症1度(軽度)に現れるサインです。
もしもの応急処置を知っておこう
- エアコンの効いた室内や日陰などの涼しく風通しのよい場所へ避難する
- 衣服を緩めて楽な姿勢を取らせる
- 首、脇の下、股のつけ根等に冷たいタオルや保冷剤を当て、体を冷やし体温を下げる。※体温の冷却はできるだけ早く行う必要があります。
- 応答や意識がはっきりしている場合は、経口補水液やスポーツドリンク等を飲ませ、脱水症状の改善に努めます。
【※】以上のような対応を取っても、改善しない・自力で水分が取れない場合は、すぐに救急車を呼びましょう
いかがでしたでしょうか?
家庭にあるものですぐ作ることができるので、材料をそれぞれ袋に入れて混ぜるだけの状態にしておくと、いざという時に便利ですね!ぜひ作ってみてください♪
喉の渇きを感じる前に水分補給することが大事です。室内でもこまめに水分補給する習慣を身につけましょう!
ココちゃん
ココネットでお届けをしているハーティスト。
お客様とお話しするのが大好きで
色々調べて物知り。